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SKS Japan 2025 Global Foodtech Summit

2025年10月23日木曜日〜25日土曜日開催

東京・日本橋

SKS JAPAN 2026 開催決定!
2026.11.5(Thu)-7(Sat)
 


 
Singular Visions,
 Collective Impact

~ UNLOCK 
& CO-CREATE ~

SKS JAPANが実現したいこと
〜第2ステージへ入った日本の食のイノベーション〜

世界では、食に起因する社会課題の解決の必要性が高まりつつあります。地球だけではなく多様な人々もどうしたら豊かな生活を送れるのか、さらに、食が本来持つ価値をどのように解放し、新しい価値創造に繋げていくのか、そのためにどのようなフードシステムおよびエコシステムを構築していくべきなのかということが問われています。日本の食の進化は第2ステージに入りました。先行する企業やスタートアップが具体的なアクションをはじめ、東京だけではなく日本の各地域で、垣根を超えた取り組みが加速度的に増えてきています。
8回目を迎える今回のSKS JAPANは、こうした激動する世界の動きと連動しつつも、躍動しつつある日本が、本質的に取り組むべきことを見据えつつ次のステージに進んでいくことを目指します。国・地域そして企業・産業という立場を超え、それぞれが描く未来ビジョンを重ね、叡智を結集し、共創を持続的に行うために、これまで以上にコミュニティとしての繋がりを強め、コミュニティが群となり社会実装・社会変革につながるアクションを生み出す場にしたいと考えています。

SKS JAPANが大切にしていること

本カンファレンスは、共通の課題認識や、つくりたい食の未来像を有する、同じ志を持つ仲間が所属や立場を超えて集まる場です。その為、3日間できる限りフルでご参加頂き、仲間同士がみんなで同じセッションを聴いて議論していただきたいと思っています。アグリフードテックの最新動向やSKS JAPANコミュニティの取組みを知るだけではなく、企業や業界、国をこえて世界の課題・論点を共有し、そして対話と議論を行いアクションに繋げていく場とすることを何よりも大事にしています。

JAPAN FOOD 
INNOVATION WEEK
JAPAN FOOD INNOVATION WEEK

〜食の可能性を実感する1週間〜

第2ステージに入った日本の食の進化の取り組み。この動きをさらに加速し、食のエコシステムをより本質的で大きなインパクトにつなげていくために、JAPAN FOOD INNOVATION WEEK(10月下旬:今年は10月22〜30日頃)を立ち上げます。

この1週間は、食・農・Regenerationに関するカンファレンスやイベントが数多く開催され、国内外から多くのチェンジメーカー・イノベーターが集結します。多元的な食の価値を体感し、私たちが創りたい食の未来創造に向けて、具体的な共創・協業を生み出して行くことを目指します。

日本に眠る食の技術・技・文化、そして人材の可能性を「体感・体験」し、それをビジネス・新産業創造へと結びつける場を創造します。

AGENDA Agenda

AGENDAは予告なく変更する場合があります

75分

Opening

1.フードイノベーションの全体像と現在地-SKS JAPAN 2025が描くSingular Visions in Action

第2ステージを迎えた日本のフードテック。ありたい食の未来像を見据えながら、企業や業種が事業を共創していくことが本格的に始まっている。本セッションでは、国内外のフードテックの現在地がどのような状況なのか、主催のUnlocXと田中宏隆、The SpoonのMichael Wolf氏が解説する。また、今年はSKS JAPANのパートナーを代表して、三井不動産の七尾克久氏、三菱UFJ銀行の鈴木進介氏が登壇。食の未来へのビジョンを語る他、米国ニューヨークの社会起業家であり教育者であり、食農のパワーで社会変革を目指すStephen Ritz氏が、食農の未来を見据える上で大切な視点について語る

15分

Break/Lunch

休憩

30分

Session

2.Singular Visionに向けて~ 次なるグローバルアジェンダ と 食 ~

食の在り様は心の豊かさに大きく関わる。これまで技術発展が生活の利便性やゆとりを生み出す一方で、社会の分断を招き、肥満を招き、生活習慣病の増加にも繋がってきた。技術発展は必ずしもwell-beingを満たせるものとは限らない。2025年3月、国連などの研究機関による「世界幸福度報告書」に初めて「食」に関する章が設けられた。食産業がいま改めて理解すべきFood for Well-beingの現在地について、well-being研究の第一人者である石川善樹氏が視点を投げかける

30分

Session

3.AIx香りのデータベース化が、食と健康を変えていく

食の体験において「香り」は、味覚や記憶、そして幸福感を左右する重要な要素です。近年、その“香り”をデータ化し、アルゴリズムで再構成する挑戦が始まっている。本セッションでは、NTTデータと香味醗酵が進める、匂い分子データと組合せ最適化技術を融合した革新的な共同プロジェクトを紹介する。香料開発の効率化にとどまらず、フードデザイン、人々の健康やウェルビーイングの実現を目指すこのプロジェクトはどんなユースケースにつながっていくのか。“香りのフードテック”で開かれる食の未来を語る

60分

Break/Lunch

お昼休憩

30分

Session

4.味の素グループが共創を通じて挑む新規事業

世界が「食と健康の再定義」を迎える中で、味の素グループは“おいしさ”を科学し、“ウェルビーイング”を社会に実装することを目指してきた。いま、同社はその研究力・発酵技術・データ活用力を軸に、異業種やスタートアップとの共創型イノベーションを加速している。
本セッションでは、味の素株式会社取締役 代表執行役社長 最高経営責任者の中村茂雄氏が、味の素グループが挑む新規事業創出の最前線を紹介。フードテックやヘルステック領域での共創プロジェクトなど、未来に向けた取組みと味の素が推進する意義を語る。

45分

Session

5.食と進むMUFG~MUFGの食領域における取組について

昨年「MUFGが描く2050年のFuture Food Vision」を発表したMUFGのFood-X Project。日本の食文化・伝統と技術革新の融合によって、食料自給や災害対応にも対応できるレジリエントなフードシステムを、”Food Ark 8(食の未来丸8号)”という箱舟をモチーフに発信。多くの関心と共感が寄せられた。今年はさらに「食と進むMUFG」として、この箱舟に各社の想いを重ねていくべく、金融機関として食のエコシステムを共創していくことへの想いと取組みを語る

15分

Break/Lunch

休憩

30分

Session

6.Regenerative City Tokyoへの挑戦

都市は「持続可能」からさらに一歩先の都市全体が自然・社会・人間を「再生(Regeneration)」することを目指す都市モデルの実装が求められている。単に環境負荷を減らすだけでなく、都市そのものが人と自然、経済と文化を再生する循環のハブとなることが、新たな価値創造の鍵となる。本セッションでは、東京建物が取り組む「Regenerative City Tokyo」構想の全貌を紹介する。都市開発の枠を超え、自然共生・地域共創・食とウェルビーイングの統合的デザインを目指すプロジェクトのビジョンや、官民・企業・大学との共創による実証の最前線を共有する。

30分

Session

7.ジビエ×レトルトで切り拓く地域創生の未来

野生鳥獣による農林被害が深刻化する一方で、ジビエは地域資源としての可能性を秘めている。「捕る・捌く・つくる・届ける」という一連のプロセスを循環型の食産業として再構築し、地域経済と食文化の両立を図ることがいま求められている。本セッションでは、東洋製罐グループが持つ食品保存・流通の技術、辻調理専門学校の料理科学・人材育成の知見、そして一般社団法人日本ジビエ振興協会による地域連携のネットワークを融合させ、「ジビエ×レトルト」という新たな食の形を通じて、地方創生と食の持続可能性にどう貢献できるかを探る。

30分

Break/Lunch

休憩

30分

Session

8.Future Food:エキスパートが見るスケール化のカギ

世界の成長期にあるアグリフードスタートアップが直面する課題と成長機会を、主にベンチャーキャピタルの視点から探る。本セッションでは、Future Foodがどのようにスケール化していくのか、初期投資の段階を超えてイノベーションを拡大していくその道筋について議論する。アグリフード分野のイノベーションの潮流を形づくってきた、経験豊富なアグリフードテック投資家やエキスパートの洞察をもとに、市場環境の違い、サプライチェーンの課題、資本からの期待といった要素が、各地域における持続的な成長への道筋をどのように左右しているのかを考察する。

30分

Session

9.AI化するキッチンと食産業への意味合い

生成AIやセンシング技術の進化は、いま“キッチン”そのものを再定義しつつある。レシピ開発、食材管理、調理最適化、健康データ連携──AIはもはやツールではなく、食の意思決定を共に行うパートナーとなり始めている。本セッションでは、分子ガストロノミーの第一人者であり「モダニスト・キュイジーヌ」の共同開発者として知られる Scott Heimendinger 氏、そして元Thermomix USAのCEOで、フードテックとAIの橋渡し役として多国籍企業・スタートアップを支援する Kai Schaeffner 氏 が登壇。これまでSmart Kitchenを黎明期から牽引してきた2名のエキスパートが、AIがもたらす食産業への影響、そして人間とAIが共創する“次世代の料理創造”の姿を語る。

30分

Session

10.Kitchen OSの最先端:AIで変わる食行動と食産業

スマート家電、レシピ生成、EC連携、データプラットフォーム──。これらを統合した“キッチン全体をOS化する”動きは、これまでスタートアップが牽引してきたが、ここに来て大企業も動き始めている。スマート家電の第一人者である Kai Schaeffner 氏 と、そしてクックパッド時代からキッチンOSの国内外の動きを追い続けているUnlocXの住朋享が「Kitchen OS」構想の現在地とこれからの未来像を語る。

30分

Session

11.Future Food 開発最前線

Beyond MeatやImpossible Foodsが牽引してきたFuture Food業界。植物性・培養・発酵といったプロテイン開発に加えAIの発達で急速にその進化の方向性が変化してきている。本セッションでは、Food AIのエキスパートであり、フードサイエンティストとして自らも植物性食品スタートアップ起業の経験もあるAdam Yee 氏、アジアのフードテック・スタートアップを支援するベンチャーキャピタル Better Bite Ventures の Michal Klar 氏、そしてシリコンバレーでフードテックスタートアップエコシステムを構築するKitchenTown の Robyn DeFina 氏 が登壇。Future Foodリアルな視点と実践を共有する。

30分

Session

12.腸内環境とエピゲノム解析が導く、Longevity時代の食とヘルスケア

人生100年時代を迎え、健康・医療・食の関係性が新たな段階へと進化している。近年、腸内環境とエピゲノム解析の研究が飛躍的に進展し、「個々人の生命の設計図」を読み解くことで、予防・栄養・ウェルビーイングを統合的に再構築する動きが加速している。本セッションでは、腸内細菌叢のメタゲノム解析で個別化ヘルスケアを推進する メタジェンの福田真嗣氏、そしてエピゲノム情報をもとに健康寿命の延伸を目指す Rhelixaの仲木竜氏 が登壇。両スタートアップを起業から支えてきたのは、自然科学領域で熱意ある研究者の事業化支援を行うリバネスだ。リバネスでフードテック分野を牽引する塚田周平氏が、多様性と「時間」の観点から、「Longevity(長寿)」時代の食の進化についての議論を展開する

SPEAKERS Speakers

※アルファベット順

PARTNERS Partners

※ロゴ表記アルファベット順
※企業サイトに遷移します

OVERVIEW Overview

名称

SKS JAPAN 2025 -Global Foodtech Summit-

日時

2025年10月23日(木) – 25日(土)

  • 23日(木)セッション&展示:(開場時間9:00)9:30-19:00
  • 24日(金)セッション&展示:(開場時間8:30)9:00-19:30
  • 25日(土)セッション&展示:(開場時間8:30)9:00-18:00 / After Event 19:00-

開催方式

会場・オンラインのハイブリッド型/事前チケット購入制

カンファレンス会場

室町三井ホール&カンファレンス(COREDO室町テラス3階)

街中展示

大屋根広場(COREDO室町テラス1階)

オンライン視聴

ウェビナー形式

言語

日本語、英語(同時通訳あり)

TICKET

チケット種類

会場PASS【※枚数限定】

  • 早割 97,500円
  • 一般 130,000円

ONLINE PASS

  • 早割 32,000円
  • 一般 40,000円

VENTURE PASS【※枚数限定】

  • 早割 24,000円
  • 一般 30,000円

STUDENT PASS【※枚数限定】

  • 一般 10,000円

※早割は2025年9月30日まで
※会場の席の制限により早期売切となる場合がございます

 

■VENTURE PASS

以下の①または②の条件に当てはまる企業より各社2枚まで購入可能です

①スタートアップ
・事業開始後、10年未満の非上場スタートアップ企業であること
※スタートアップ=革新的な技術やアイデアを強みに、課題解決や事業創出に挑戦する企業
・大企業/中堅企業からのスピンアウトや子会社等でないこと
以上すべての条件を満たしていること

②フードパイオニア
・事業開始後、10年未満の非上場企業であること
・食に関する幅広い知識やスキル、技術を活かし、商品開発や価値創造、新規事業に挑戦していること
以上すべての条件を満たしていること

チケット使用者は①または②の企業に所属している必要があります
購入前にフォームにてスタートアップ情報を登録お願いいたします
※条件に当てはまらないチケットは取り消されます

 

■STUDENT PASS

・30歳未満で「学校」に所属している学生であること
・「学校」とは学校教育基本法に基づいて設置された学校を指します

受付時に学生証等で確認をさせていただきます
※条件に当てはまらないチケットは取り消されます

支払い方法

クレジットカード決済

注意事項

購入サイトをご確認ください

ACCESS Access

カンファレンス会場

〒103-0022 東京都中央区日本橋室町3丁目2−1
室町三井ホール&カンファレンス(COREDO室町テラス3階)

電車でお越しの方

  • 東京メトロ半蔵門線・銀座線「三越前」駅直結(A8番出口)
  • JR総武線快速「新日本橋」駅直結
    ※駅の出口はホームページをご確認ください

バスでお越しの方

  • メトロリンク日本橋(無料巡回バス)
    • 東京駅八重洲口~地下鉄日本橋駅
    • 日本橋南詰~東京駅八重洲口
    • 「日本橋室町一丁目」もしくは「三井記念美術館」下車徒歩1分

FAQ Faq

よくある質問をまとめました

Q:発表は日本語で行われますか?
A:発表は英語または日本語で行われますが、全編同時通訳でお届けいたします(ラウンドテーブル、ネットワーキングは除く)

Q:オンラインでの対応視聴環境は?
A:PC(Mac,Win)及びスマートフォン(iOS,Android)のブラウザによる視聴が可能です。

Q:アーカイブは公開されますか?
A:はい、1日単位のアーカイブは翌日、セッション毎に区切ったアーカイブは2週間を目処に配信いたします。

Q:いずれか1日のみの参加は可能ですか?また、その場合もチケットは同額ですか?
A:チケットの種類は3日間用のものしかございません。1日のみの参加も可能ですが、チケットの価格は同額となります。

Q:入退場は自由ですか?
A:ご自由に入退場いただけます。

Q:請求書支払いをすることは可能ですか?
A. 申し訳ございませんが、請求書支払いには対応しておりません。クレジットカード決済が利用可能です。

Q:領収書は発行されますか?
A:チケット購入後に自動的に送信される決済確認メールに添付されます。

Q:チケットの払い戻しは可能ですか?
A:チケットの払い戻しは致しかねます。

Q:喫煙所はありますか?
A:会場内に喫煙所がございます。

Q:駐車場はありますか?
A:建物地下階に時間貸し駐車場がございます。駐車料金 250円/30分(6:00AM~2:00AM)

Q:駐車券は発行されますか?
A:申し訳ございません。駐車券の発行はしておりません。

Q:ビデオの撮影や録音は可能ですか?
A:申し訳ございませんが、録音や録画は禁止させていただいております。

Q:写真撮影や、SNSへのアップロードは可能ですか?
A:はい、可能です。ただし、スピーカーが掲載を認めない場合には、撮影やアップロードをご遠慮いただければ幸いです。

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