当社CEO田中宏隆が、「SusHi Tech Tokyo 2025」に5/9(金)に登壇しました

2025年5月8日(木)〜10日(土)に開催された「Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech Tokyo」に、当社代表取締役CEO田中宏隆がセッション「日本の伝統xテクノロジー~私たちが未来へと引き継ぎたい・つくりたい食文化・食産業とは?」に登壇しました。

「SusHi Tech Tokyo」は「Sustainableな都市をHigh Technologyで実現する」をコンセプトとした、アジア最大級のスタートアップカンファレンスで、2025年の参加者数は、5,7万人を数えました。

セッション「日本の伝統xテクノロジー~私たちが未来へと引き継ぎたい・つくりたい食文化・食産業とは?」では、日本の食が持つ可能性について、食にまつわる日本の伝統技術を活用するスタートアップや老舗企業と熱く議論を交わしました。

モデレーターは当社CEO田中宏隆が務め、登壇者は、(左から)村井裕一郎氏(株式会社ビオック 代表取締役/株式会社糀屋三左衛門 第29代当主)、長内あや愛氏(フェルメクテス株式会社 共同経営者)、河原あい氏(株式会社オリゼ R&D事業部 部長)のお三方。いずれも日本の食の伝統技術を活用し、事業を展開されています。

日本の食のが持つ可能性について、世界から寄せられる日本の食への期待感、例えば味や品質へのこだわり、世界で新たに注目されている食産業が、日本が古来から日常的に属している大豆食や海藻類などであることを指摘しつつ、熱く紹介しました。

室町時代創業。種麹や麹、甘酒などの発酵食品を製造・販売を行う株式会社糀屋三左衛門 第29代当主・村井裕一郎氏。食料加工品の生産現場の課題について語りました。人手不足や後継者の問題があるのは、農業などの一次産業や飲食業の現場だけではないという。

「納豆菌」の粉「kin-pun」を開発、新たなタンパク源として実用化を目指すフェルメクテス株式会社の共同経営者長内あや愛氏。驚異的な増殖能力を持つことから、災害時のタンパク源にもなりうると語った。

米麹発酵技術を活用し、甘味料や健康食品を開発・販売株式会社オリゼ R&D事業部 部長・河原あい氏。今後は、現在着手している海外への事業展開に力を入れていきたいと熱い意志を語り、セッションは結びへ。

開催概要

開催日:2025年5月8日(木曜日)、9日(金曜日)<ビジネスデイ> 10日(土曜日)<パブリックデイ>

開催場所:東京ビッグサイト 東展示棟4~6ホール(東京都江東区有明3-11-1)ほか

主  催:SusHi Tech Tokyo 2025実行委員会

お問い合わせ:SusHi Tech Tokyo 2025実行委員会事務局:S1190102(at)section.metro.tokyo.jp

公式サイト:https://sushitech-startup.metro.tokyo.lg.jp/

「日本の伝統xテクノロジー~私たちが未来へと引き継ぎたい・つくりたい食文化・食産業とは?~」について

発酵技術をはじめ、大豆色や海藻、魚介食、稲作など長い歴史の中で培ってきた日本の食の伝統は、世界中から注目を集めている。伝統技術・文化が先端テクノロジーでどう進化し・継承されていくのか、未来をつくるフードテックの可能性、これからの食産業・食文化をどう創っていくのか、そのために必要なアクションを議論する。

《登壇者》

田中宏隆(株式会社UnlocX 代表取締役CEO/SKS JAPAN Founder)

河原あい氏(株式会社オリゼ R&D事業部 部長)

長内あや愛氏(フェルメクテス株式会社 共同経営者)

村井裕一郎氏(株式会社ビオック 代表取締役/株式会社糀屋三左衛門 第29代当主)